どうしようもない研修医による「競馬談義」

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いよいよダービー

今週末はいよいよ競馬の祭典、日本ダービーです。
今年の3歳牡馬クラシック戦線は上の層が特に厚く、レベルの高い
素晴らしいレースが行われることでしょう。楽しみです!
お近くの方は、いやお近くの方でなくてもぜひとも生で見ていただきたい今年のダービーですね。

さて、そんな私は今年も栄えあるダービー当日の放送席担当に指名していただきました。
K林アナ直々のご指名(笑)ということで、期待を裏切らないよう、お仕事もしっかりしつつ
ダービー放送席を華やかに、盛り上げに、一役買えればと思っています。

不肖わたくしもなんだかんだで今年でダービーは5年連続で放送席の担当となっています。
最初の年はメイショウサムソン石橋守騎手が勝利した年でした。
その日はあまりに緊張して(別に何か特別なことをするわけではないのに)、
放送席で震えていたのを今でも覚えています。
ゴール前は手綱を抑えるようなしぐさを見せながら二冠を達成したサムソン、
実況の佐藤アナが『二冠達成!メイショウサムソン!』としゃべった瞬間に石橋守騎手は
手綱をゆるめ一瞬、アドマイヤメインが食い下がったように見えたのです。
佐藤アナは驚いたといいます。それがその後の『メイショウサムソン、二冠達成ゴールイン!』
につながったのです。コンマ数秒の出来事、実況には予期せぬ事がいくつも待っていますが
まさかダービーのゴール前にそんなことが起きるとは…大ベテランのアナウンサーでも予知できない
一瞬の出来事には冷や汗をかくといいます。しかしそこはプロ、そんな裏の心情なんか表に出さず、
冷静に実況されていました。

予期せぬ出来事といえば、次の年もそうだったのかもしれません。
そう、ウオッカです。
断然人気のフサイチホウオー、皐月賞馬ヴィクトリーが直線でもがく中、
馬場の中央を力強く抜け出した牝馬のウオッカでした。ディープインパクトもしのぐ上がり33秒0の脚で
並み居る牡馬たちを切って落としてみせたのです。
「半世紀以上の空白を埋めて、ついに牝馬がダービーを制しました!(佐藤アナ)」
自分も歴史の証人の一人となった、そんな感動がこみあげてきて放送席にいながら涙が流れてきました。
放送席で涙を流したのは後にも先にもこの時だけです!!
と言いたかったのですが・・・・・

次の年はハッキリいって自分のセンスの無さに呆れて腹が立っていました。
昨年もこの時期に同じようなことを書かせていただいたのですが、
私は基本的にNHKマイル組が好きではありませんでした。
タニノギムレットやキングカメハメハのような怪物でなければ成し遂げられない虎の巻だと思っていたのです。
そんな能力をディープスカイが持っているとは思えなかったのです。信じられなかったのです。
大外を豪快に伸びるディープスカイを横目に見ながら、僕は放送に使う速報オッズを出すため
ゴールの瞬間を見ずに早々とパソコンへと歩き出しました。そして「1」番という数字をクリックして
「ディープスカイ、ゴールイン!」という響きをきいたのです。
予想や馬券は二の次、自分の馬を見る眼の無さに怒りがこみあげたダービーでした。

そして、昨年です。
昼頃から振り出した雨は激しさを増し、一向に止まず、馬場は一気に不良へと変貌しました。
ダービーのスタート直前に雨は止んだのですが、超特殊馬場で行われたダービーの先に感動が待っていました。
ロジユニヴァース、横山典弘騎手の勝利でした。
馬券はカスリもしませんでしたが、横山騎手の喜ぶ姿にただただ、純粋に感動しました。
そして私はまた、放送席で涙を流してしまいました。K塚アナにバカにされました。ばかだもん。

さぁ、今年のダービーは・・・
再びチャンスが巡ってきたヴィクトワールピサ岩田騎手が武豊騎手の気持ちを胸にダービージョッキーになったら…
名トレーナーの藤澤和雄調教師がついにダービートレーナーになる日がきたら…
ザタイキの悲しみもあった藤田騎手がダム~ルちゃんの馬上で大喜びしたら…
2010年の東京優駿も、いろんなドラマが用意されています。

第77回日本ダービー、5月30日15時40分、いよいよゲートイン。
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