前座アナウンサーの医学生による「競馬談義」

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ベビーカー

最近、電車に乗っていてふと思うことがちらほらあります。
昔と今の電車社会(電車の車内にある風景?)では少し変化が見られると思うのです。

まず思うのは寝ているお客さんが多すぎるということです。
思い返してみてください。10数年前に電車であんなに寝ている人がいましたか。
私は小学生の頃、かなり強面の高校生に怒られた(ケンカをうられた?)ことがありました。
「てめぇ!何、ジロジロ見てんだよ!ボケェ!!」
どうも私は小さい頃から人間観察が好きだったようで、当時から電車社会には興味アリアリ。
キョロキョロしている生意気な態度が気に触れたかコワイ高校生にキレられてしまったのです・・・・・。
そんな当時を思い返してみても、そんなに寝ている客が多かったという記憶はありません。
今は朝でも夜でも電車に乗っているお客さんはほとんど寝ています。
酔っ払いも寝るし、サラリーマンも寝るし、学生も寝るし、、、昨今は運転士さんも寝てしまいます!!
頻繁に外国に出かける人によれば、
「こんなに電車の中で乗客が寝ている国は日本ぐらいだよ。」
と言います。
外国では電車の中で寝ていたら何が起こるか、という危険な国もあります。
比較的、治安のよい日本においてでもいつ何が起こるかは誰の保障もありません。
日本は平和すぎるのです。日本人の平和ボケは日本人の良くないクセです。
少なくとも空いている車内での睡眠には気をつけたいところです。

そして、現代の日本人は疲れています。
いや、実は疲れているのもあるとは思うのですが、今の日本人は疲れたがり屋さんが多いのです。
「忙しい」「疲れた」・・・そう嘆く日本人はとっても増えました。私はこの2つの言葉、きらいです。

「忙しい」は心を亡くすと書きます。
人は何かめんどくさいときに「忙しい」という言葉を多用します。
今はいいわけとして使われる方が実は多いのです。当然、常用するべき言葉ではありません。
「忙しい」という動詞に任せて用事を断るのはどうかと思います。
人にやられて以来、あまり使わなくなった言葉の一つです。

「疲れた」も語源から考えてみましょう。
「疲」という漢字の部首は”やまいだれ”です。
やまいだれを使う漢字には病、疾、症、疹、痰、疸、疽、癌、瘤、痺、痴、痘、痛、疼、痢、、etc
見るだけでイヤになってきますよね、そうです。病気ばかりですよね。
「疲」という漢字のその一くくりにおさまる、立派な病気なのです。
ただ、病名には過労という言葉はありますが、疲労という言葉はありません。
病気にかかってもおかしくないプレ病気?のような意味なのかもしれませんが、
「疲れた」にはそんな意味を孕んでいる言葉なのです。
その言葉を発しただけで自分を追い詰めるのもすきではありません。
「疲れた」なんて言うくらいなら「充実してる!」って言うようにしましょうよ。



あ、そんなこと言いたいんじゃなかった。。。しまった。。。。閑話休題。

最近、電車の中で気づくことの一つに「ベビーカー」があります。
今、ベビーカーを持参して(当然、子どもをのっけて、、たまに荷物だけの人もいますが・・・)
乗車してくる親子、というか親ですが、所狭しのドアの近くを陣取ったり、迷惑そうな顔をして
周囲の同情を買っているような姿もしばしば見かけます。

??

私が小さい頃、電車に乗ってくる小さい子どもをもつ親子は
たとえ電車に乗る前にベビーカーに乗っていても、電車に乗ったものなら、
ベビーカーをたたみ、子どもは親におんぶされるかだっこされて親の胸の中におさまるものでした。

良い、悪いではないのですが、この光景の違いこそ昔と今の違いではないでしょうか。
今の親はベビーカーに乗っけたまま電車社会を過ごし、子どもが大泣きしてしまったら
慌てて抱きかかえてあやすというイメージを容易に描写することができます。
現代はベビーカーや車のベビーシートなど子どもを安全に守るものが多く開発され、
実際に安全を守ってきています。けれどそれ以上に大切なこともあると思うのです。
そもそもマスコミやメディアには矛盾が多すぎます。
ベビーシートを作っている会社のCMでは
「子どもを守りたいのならば、母親の胸よりもベビーシートです。それが親の愛情です。」
という主旨のメッセージが伝えられ、
また違うCMでは
「親はしっかり子どもを抱いてください。抱いて会話をしてください。それが愛情というものです。」
というメッセージが伝わっています。
矛盾が多いこの世の中、結局は何が正解なのかよくわかりませんね。
自分なりのブレのない答えを見つけて行動していくことが一つの糸口なのかもしれないですね。

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